【目次】統計リテラシーに関するQ&A
統計リテラシー
薬剤師は医薬品という科学技術の結晶を取り扱います。現代の科学は統計によって成り立っていると言っても過言ではありません。医師やMRとの会話、製品パンフレットを正しく読み取るために、統計リテラシーは不可欠です。
◆「エビデンスレベル」とは~ランダム化比較試験のメタ解析から、専門家個人の意見まで
◆p<0.05とは何を意味しているのか
◆「インパクトファクター」とは~学術雑誌の被引用数
◆NNT(Number Needed to Treat)とは~エンドポイント設定の問題点
◆「エビデンスがない」が示す5つの状況
◆「有意差」とは~偶然や誤差ではないことの証明
◆「統計学的な有意」は、必ずしも「臨床現場の有意」に直結しない~アドヒアランスと順序尺度
統計の応用
薬局薬剤師でも、患者との会話の中で統計学の知識が必要になることもあります。
◆”悪魔の証明”~まだ一度も確認されていない副作用でも、「起こらない」とは言えない
◆腫瘍マーカーの値が高かったら、確実に癌なの?
◆ジェネリック医薬品の「効果は同じ」が意味するもの
~注意事項~
◆用法用量はかかりつけの主治医・薬剤師の指示を必ずお守りください。
◆ここに記載されていることは「原則」であり、治療には各々の環境や状況により「例外」が存在します。
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