【目次】糖尿病に関するQ&A
記事の内容
インスリン注射
インスリン注射はいくつも種類が販売されていますが、それぞれ作用時間が異なるため明確に使い分ける必要があります。
◆『ノボラピッド』と『トレシーバ』~作用時間とインスリン分泌
◆『ランタス』、『レベミル』、『トレシーバ』~用法の違いによる使い分け
◆『ランタスXR』~濃度を高めると、なぜ吸収が穏やかになるのか
◆『ライゾデグ配合注』~速効型と持続型のインスリンの配合
DPP-4阻害薬
糖尿病治療の新しい薬「DPP-4阻害薬」は、低血糖を起こしにくい薬です。週1回の服用で良い薬も登場しています。
◆『ザファテック』と『マリゼブ』~週1回のDPP-4阻害薬の効果の比較と腎障害への投与
◆『ザファテック』~週1回のDPP-4阻害薬
◆「DPP-4阻害薬」が低血糖を起こしにくい理由
スルホニル尿素類(SU類)
「SU類」は、膵臓からのインスリン分泌を促す薬です。
◆『アマリール』・『グリミクロン』・『オイグルコン』~SU類の付加価値と作用の強さ
α-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI)
デンプンや果糖・ショ糖をブドウ糖に分解する酵素を阻害し、食後の高血糖を改善する薬です。
◆『ベイスン』・『セイブル』・『グルコバイ』~α-GIの作用する酵素と副作用、食直前の飲み忘れ対応
ビグアナイド類
古くからある、肝臓での糖新生を減らすビグアナイド類(BG類)の薬です。最近になって再評価され、糖尿病治療に広く使われています。
◆『メトグルコ』と『グリコラン』~ジェネリック医薬品の扱いと用法・用量の違い
◆「メトホルミン製剤」が持つ”Legacy effect”とは
SGLT2阻害薬
ブドウ糖を排泄させてしまう作用を持つ、新しく登場したSGLT2阻害薬です。
◆『ジャディアンス』~上乗せできる心血管イベント抑制の効果
◆『スーグラ』や『フォシーガ』などのSGLT2阻害薬は、断れない飲み会や接待の時だけ使用することは可能?
糖尿病の食事療法
糖尿病の治療は、薬だけでは不十分です。食事療法、運動療法を併せて正しく行う必要があります。
◆野菜から食べたらダイエットになる?
◆早食いすると太るって本当?
◆炭水化物食の弊害
アクトスの訴訟問題
『アクトス』と「膀胱がん」の因果関係は否定されているにも関わらず、アメリカから多額の懲罰的賠償金の支払いを命じられた問題です。現在は、メトホルミンなどの治療ができない・効かない場合には、『アクトス』による治療も有効な選択肢である、と言及されています。
GLP-1作動薬と脂肪肝
本来は糖尿病に用いるGLP-1作動薬が、NASHに効果を発揮したことが報告されています。
◆『ビクトーザ』~非アルコール性脂肪肝炎(NASH)への効果
糖尿病と水虫
糖尿病患者は健常人よりも水虫が悪化しやすく、不適切な処置は下肢切断のリスクにもつながります。
◆糖尿病患者は水虫が悪化しやすい?~潰瘍・下肢切断のリスクと市販薬の是非
~注意事項~
◆用法用量はかかりつけの主治医・薬剤師の指示を必ずお守りください。
◆ここに記載されていることは「原則」であり、治療には各々の環境や状況により「例外」が存在します。
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