【目次】腸に関するQ&A
潰瘍性大腸炎
腸全体に作用するのか、大腸にピンポイントで作用するのかによって、同じ成分の薬でも使い分けます。
◆『ペンタサ』と『アサコール』~ドラッグ・デリバリー・システムの違いによる適応症の差
◆『リアルダ』と『アサコール』~薬の製剤工夫と服用回数・個数
整腸剤
腸内細菌はヒトの免疫にも大きな影響力を持っています。抗生物質を使って腸内細菌のバランスが崩れたときは、整腸剤で整えることも可能です。
◆『ビオフェルミン』と『ビオフェルミンR』~抗生物質と併用するのはRがついたビオフェルミン
◆『ビオフェルミン』の「錠」と「配合散」~ビフィズス菌・乳酸菌・糖化菌
◆『ビオスリー』~3種の菌を使う理由、抗生物質との併用、『ビオフェルミン』との違い
◆『ビオフェルミン』の乳酸菌、錠剤や粉薬の中でどうやって生きているの?
◆『クラビット』に『ビオフェルミンR』、意味あるの?~整腸剤を併用できる抗生物質の種類
便秘薬
腸内に水分が足りないのか、腸が活発に動いていないのか、便秘の原因によって薬は使い分けます。
症状がひどい時にだけ頓服で飲む薬は、飲んでから何時間後に効果が現れるのか、きっちりと決まっている薬を選ぶことが重要です
◆『アミティーザ』~既存の下剤との比較
◆『プルゼニド』を寝る前に飲むのは何故?~効果発現までの時間
『マグミット』などの酸化マグネシウム製剤の副作用が大きく報道されていますが、自己判断で薬を中断したりしないようにしてください。
◆「酸化マグネシウム」には、「高マグネシウム血症」を起こして死亡するリスクがある?~新しい副作用が報道された時の正しい対応
下痢止め
下痢止めは、下痢による脱水症状を防ぐために効果的です。しかし、細菌性の下痢の場合、無理に薬で下痢を止めると、体内の細菌や毒素を排出するのが遅れ、治療が長引いてしまうこともあります。
◆『アドソルビン』と『タンナルビン』、同じ下痢止めの違いは?~吸着剤と整腸剤
痔の薬
痔にはステロイド外用剤や、傷の治りを良くする薬を使います。
~注意事項~
◆用法用量はかかりつけの主治医・薬剤師の指示を必ずお守りください。
◆ここに記載されていることは「原則」であり、治療には各々の環境や状況により「例外」が存在します。
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