【書籍化のお知らせ】「薬局ですぐに役立つ 薬の比較と使い分け100」
2017年10月13日に羊土社から拙著「薬局ですぐに役立つ 薬の比較と使い分け100」が発売されました。
(2022年4月:好評につき第13刷になりました)
服薬指導に自信が持てない、患者の状況に合わせた柔軟な指導をしたい、そんな新卒・若手薬剤師の方、産休や転職でブランクのある薬剤師の方のほか、研修医や看護師の方にもお勧めしたい書籍です。
「薬の比較と使い分け100」の紹介と特徴
この書籍は、本サイト「お薬Q&A~Fizz Drug Information」で公開中の「似た薬の違い」から、特に現場で悩むことの多い100個のテーマを厳選し、内容を薬剤師など医療従事者向けに大幅に加筆するとともに、より深い考察のためのコラムやこぼれ話を新規で300個書き下ろしたものです。
1つのテーマを見開き2ページ程度でまとめているため、忙しい日常業務の合間にも手軽に読むことができます。また、平易な言葉と3色刷りの画像350個を使って解説しているため、新卒の薬剤師でも無理なく読むことができます。
さらに、根拠として730件(添付文書・IF250件含む)の参考文献をPMID付きで明記しているため、多職種連携や教育・自己学習の際にも使って頂けると思います。
本書籍の5つの特徴
1. 現場ですぐ活用できる100のテーマで薬を比較・解説
2. Webには無いコラムやこぼれ話を約300個新たに書き下ろし
3. 1つのテーマを見開き2ページで読める手軽さ
4. 3色刷りのわかりやすい解説画像つき
5. 730件の参考文献・論文から情報提供や教育にも
色々と盛り込んだのでかなり分厚い本になりましたが、気になる項目からつまみ食いする、辞書的な使い方ができるように作りました。
各テーマ内から関連した別テーマへのページ誘導や、充実した索引もきっと勉強の役に立つはずです。薬の比較検討をする際の「切り口」を知る本として、自身の勉強や新人研修・勉強会、処方提案などの際にぜひご活用頂ければと思います(*´ω`*)
※AHEADMAPの会報誌「臨床批評」に、本をどうやって使って欲しいか、薬剤師教育にどう活用して欲しいかを載せて頂きました。
≪書籍データ≫
◆書籍名:薬局ですぐに役立つ 薬の比較と使い分け100
◆出版社:羊土社
◆発売日:2017/10/13
◆頁数 :424ページ
◆目次 :羊土社Webサイトから目次や推薦文・序文なども試し読みできます
※2022年4月、第13刷になりました
※第50回 日薬学術大会の会場売上冊数1位(完売)
※第27回 日本医療薬学会の会場売上冊数1位
※第51回 日薬学術大会の会場売上冊数2位
…と、非常に好評頂いているようで、ありがたい限りですm(__)m
ブログで紹介して頂きました
薬の効果はある意味で相対的なものです。とはいえ、薬剤効果を相対化したままでは現場では何も決断できません。本書はそうした決断を行うための一つの道筋を提示しているように思います。
【本の紹介】薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100 https://t.co/ddoinpYmT6
— 青島周一 (@syuichiao89) 2017年10月16日
短い時間で知識になる!「薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100」 – 「くすりや」の「現場」 https://t.co/zMnFJP1oVu この本何がすごいって、少ない時間で確実に基礎的な知識がつくこと。細切れにしか時間が取れない方にマジおすすめ!コスパよし!
— みやQ(キュンキュンしてるかーい!) (@miyaq55) 2017年10月23日
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