【目次】咳や喘息・COPDの薬に関するQ&A
吸入薬
吸入薬には、炎症を抑える「ステロイド」と、気管支を広げて呼吸を楽にする「β2刺激薬」があります。どちらも全身への副作用が少ないのが特徴です。
◆『アドエア』と『シムビコート』、同じ喘息吸入薬の違いは?~吸入器の使い分けと頓服の用法
◆喘息の吸入薬、”うがい”が必要なのは何故?~「ステロイド」と「β2刺激薬」で異なる理由
◆吸入ステロイドは、子どもの成長に影響する?
◆喉のポリープに、喘息用の吸入ステロイドを使うのは何故?
喘息吸入薬には、ドーピングの禁止薬物に選ばれているものがあります。治療のために使える薬としてリストアップされたものを使う必要があります。
◆β2刺激薬は、なぜドーピングの禁止薬物に選ばれているの?~喘息治療はドーピングになるのか
鎮咳薬・咳止め
咳止めは、あくまで咳の辛さを和らげる対症療法です。
◆『メジコン』と「リン酸コデイン」~麻薬性・非麻薬性鎮咳薬の効果と副作用、咳止めの使いどころ
◆『アスベリン』と『メジコン』~鎮咳作用の比較と適用年齢の差、併用の是非
◆『アスベリン』と『フスタゾール』~子どもから使える咳止め
◆『カフコデ』と『フスコデ』、「リン酸コデイン」を含む薬の違い~有効成分と使用目的の違い
市販薬にも含まれている咳止め「リン酸コデイン」は強力な咳止めですが、12歳未満の小児や喘息には禁忌です。
◆「リン酸コデイン」は12歳未満に使っても良い?~呼吸抑制と日本人のCYP2D6
◆「リン酸コデイン」で喘息の咳は治らない~痰の粘度への悪影響
漢方薬
漢方薬には、咳を鎮め、気管支を広げる効果のあるものがあります。
ホクナリンテープ
β2刺激薬の『ホクナリンテープ』は、副作用が少なく子どもにも安心して使える気管支拡張薬です。
◆『ホクナリンテープ』を貼る場所は、胸・背中・上腕部のどこが良い?
◆『ホクナリンテープ』、いつ貼れば良い?~咳・喘息がつらい時間帯からの逆算と、お風呂の対策
◆『ホクナリンテープ』が剥がれた時は、どうしたら良い?
アスピリン喘息
喘息は喘息でも、副作用で起こる「アスピリン喘息」は、市販の薬でも起こり得る、気を付けるべき副作用です。
◆「アスピリン喘息」~市販薬にも潜む危険な副作用
◆「アスピリン喘息」では鼻づまりが起こる理由~ロイコトリエンが増える仕組み
~注意事項~
◆用法用量はかかりつけの主治医・薬剤師の指示を必ずお守りください。
◆ここに記載されていることは「原則」であり、治療には各々の環境や状況により「例外」が存在します。
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