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過去の記事一覧
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『サイトテック』ってどんな薬?~NSAIDsの潰瘍予防と、PPIやH2ブロッカーにない効果と副作用
【薬剤師が執筆・監修】NSAIDsによる潰瘍を防ぐための『サイトテック』~PPIやH2ブロッカーには無い「小腸病変」を防ぐ効果…
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光学分割した薬の用量設定~光学異性体の特性と、半分量ではない理由
【薬剤師が執筆・監修】ちょうど半分量の『ザイザル』、半分より多い『クラビット』、半分より少ない『ルネスタ』、同じ量の『ネキシウム』~なぜ光学分割されたのかによっ…
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『ビオスリー』ってどんな薬?~3種の菌を使う理由、抗生物質との併用、『ビオフェルミン』との違い
【薬剤師が執筆・監修】乳酸菌・酪酸菌・糖化菌という3つの菌を使った『ビオスリー』~酸素に対する菌の感受性と消化管の酸素濃度、芽胞による抗生物質への耐性…
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『マイスリー』は、女性の方が代謝されにくい?~性差・年齢による影響と翌朝への持ち越しリスク
【薬剤師が執筆・監修】女性は『マイスリー』の代謝が遅く、翌朝まで残りやすい傾向がある~米国での初期投与量は5mgに制限されていることや、高齢の女性では更に代謝が…
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『モーラステープ』と『モーラスパップ』、同じ貼り薬の違いは?~吸収率と貼り替え回数、粘着力とかぶれや…
【薬剤師が執筆・監修】1日1回で良く剥がれにくい「テープ」剤と、かぶれにくい「パップ」剤~経皮吸収率と用法、粘着力とかぶれの関係…
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『ボナロン』と『ボノテオ』、同じ骨粗鬆症の薬の違いは?~ビスホスホネート製剤の大腿骨への効果と服薬実…
【薬剤師が執筆・監修】『ボナロン』は「大腿骨」の骨折予防効果が実証されている数少ない薬、『ボノテオ』は日本人での「椎骨(背骨)」の骨折予防効果が実証されている薬…
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『ノボラピッド』と『トレシーバ』、同じインスリン製剤の違いは?~作用時間とインスリン分泌
【薬剤師が執筆・監修】食後の過血糖を防ぐ「超速効型」の『ノボラピッド』、基礎インスリン分泌を補う「持効型」の『トレシーバ』~生理的なインスリン分泌を再現するba…
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【活動実績】コミック版「異世界薬局」に監修として携わりました
【活動実績】コミック版「異世界薬局」に監修として携わりました【活動実績】コミック版「異世界薬局」に監修として携わりました 薬剤師が活躍する、珍しいフ…
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『デパケン』と『テグレトール』、同じ抗てんかん薬の違いは?~全般発作と部分発作
【薬剤師が執筆・監修】全般発作の第一選択薬『デパケン』、部分発作の第一選択薬『テグレトール』~両方に効果のある『デパケン』の利点と、『テグレトール』の皮膚障害と…
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【活動実績】情報番組「直撃LIVE グッディ!」に薬剤師としてコメントを寄せました
【活動実績】情報番組「直撃LIVE グッディ!」に薬剤師としてコメントを寄せました 3月14日のフジテレビの情報番組「直撃LIVE グッディ!」内で、睡…
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『レンドルミン』と『ロヒプノール』、同じ「ベンゾジアゼピン系」の睡眠薬の違いは?~作用時間と使い分け…
【薬剤師が執筆・監修】作用の短い『レンドルミン』は入眠障害、作用の長い『ロヒプノール』は中途覚醒に使う~作用時間による使い分けと弱点、併用の是非…
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新卒・若手薬剤師にお勧めの「勉強用書籍」の紹介
新卒・若手薬剤師、しばらく離職していた薬剤師、全く異なる科に異動する薬剤師にお勧めの「勉強用書籍」~教科書・ガイドライン的な基礎知識と、エキスパートの解釈・哲学…
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『レクサプロ』と『ジェイゾロフト』、同じSSRIの違いは?~初期投与量と10代への効果
【薬剤師が執筆・監修】初日から治療用量で飲める『レクサプロ』、副作用を少なく抑えられる『ジェイゾロフト』~18歳未満の若年層へのSSRIの効果…
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『デパケン』・『インデラル』・『ミグシス』、同じ片頭痛予防薬の違いは?~推奨度と禁忌による使い分け
【薬剤師が執筆・監修】ガイドラインで推奨度は高いが使える人は限られる『デパケン』、妊娠中の選択肢になるが『マクサルト』と併用禁忌の『インデラル』、エビデンスにや…
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「統計学的な有意」は必ずしも「臨床現場の有意」には直結しない~喘息治療で見る理想と現実
【薬剤師が執筆・監修】喘息治療の「β2刺激薬(吸入)」と「抗ロイコトリエン薬(内服)」に見るデータと現場の差~服薬アドヒアランスが与える影響…
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『アムロジン』・『ワソラン』・『ヘルベッサー』、同じCa拮抗薬の違いは?~血管と心臓に対する作用の差…
【薬剤師が執筆・監修】血管に作用する『アムロジン』は降圧薬、心臓に作用する『ワソラン』は抗不整脈薬、2つの中間くらいの『ヘルベッサー』は頻脈のある高血圧に使う…