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過去の記事一覧
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『ネシーナ』と『ザファテック』、同じDPP-4阻害薬の違いは?~化学構造と作用時間・服用回数
【薬剤師が執筆・監修】『ネシーナ』にフッ素(F)を導入したことで、DPP-4阻害活性が1週間続くようになった『ザファテック』~間違って毎日服用しても低血糖を起こ…
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ピロリ除菌、2回目でも失敗した場合はどうしたら良い?~自由診療の3次除菌・4次除菌
【薬剤師が執筆・監修】保険が効くのは「2次除菌」まで~自由診療による「3次除菌」・「4次除菌」という選択肢と、そのレジメンの例…
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『ワーファリン』と『バイアスピリン』、同じ血液をサラサラにする薬の違いは?~抗凝固薬と抗血小板薬
【薬剤師が執筆・監修】『ワーファリン』などの「抗凝固薬」は心不全や不整脈で血液が滞るとできる「赤色血栓」に、『バイアスピリン』などの「抗血小板薬」は動脈硬化でで…
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「アスピリン喘息」では何故、鼻づまりが起こるの?~「ロイコトリエン」が増えるメカニズム
【薬剤師が執筆・監修】「アラキドン酸」が「ロイコトリエン」と「プロスタグランジン」に変換される代謝経路~解熱鎮痛薬で「プロスタグランジン」を減らすと、代わりに「…
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「医薬品副作用被害救済制度」って何?
【薬剤師が執筆・監修】誰にでも起こる可能性がある「副作用」のこと、もっと知ってほしい「救済制度」のこと~薬は正しく使っていれば、万が一のときも補償が受けられる…
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薬の用法・用量はどうやって決まるの?~薬の血中濃度と、無効域・有効域・中毒域
【薬剤師が執筆・監修】薬の血中濃度は、低過ぎても高過ぎてもダメ~無効域、有効域、中毒域の3つの濃度領域で考える、適切な薬の量と補給回数…
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Ca拮抗薬と「グレープフルーツ」以外の柑橘系は大丈夫?~フラノクマリンを含む果実と相互作用
【薬剤師が執筆・監修】スウィーティー・ブンタン・晩白柚・ハッサク・夏みかん・ダイダイは「フラノクマリン」を含み、「Ca拮抗薬」との相互作用を起こす可能性がある…
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「グレープフルーツジュース」で、血圧の薬を飲んだらダメなのは何故?
【薬剤師が執筆・監修】グレープフルーツジュースに含まれる「フラノクマリン」は、Ca拮抗薬を分解する「CYP3A4」を阻害し、Ca拮抗薬の血中濃度を上げる~生の果…
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家に残っている薬(残薬)、もらった時と同じ症状だったら飲んでも良い?
【薬剤師が執筆・監修】「残薬」の正しい扱い方~自己判断で残薬を使用しない方が良い5つの理由(副作用が起きたときの補償、同じ症状という安易な判断、時間経過による状…
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『ビオフェルミン』の乳酸菌、錠剤や粉薬の中でどうやって生きているの?
【薬剤師が執筆・監修】菌を乾燥によって「仮死状態」にしておき、水によって復活する『ビオフェルミン』の設計~生きて腸に届ける意義…
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ベンゾジアゼピン系の薬、飲んだら止められなくなる?~常用量依存を防ぐ方法
【薬剤師が執筆・監修】ベンゾジアゼピン系の薬は、正しいタイミングに、正しい方法で減らしていく必要がある~自己判断で減薬・休薬に挑戦することは危険…
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【はじめに】薬や病気に対する「誤解」や「偏見」から生まれる悲劇を、正しい情報提供と教育によって防ぎた…
Fizz-DIの理念と、大切にしているもの~他の医療情報サイトと異なる3つの点、「事実」と「意見」を明確に区別する、科学的根拠を明記する、潜在的な「困った」を解…
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『クラビット』に『ビオフェルミンR』、意味あるの?~整腸剤を併用できる抗生物質の種類
【薬剤師が執筆・監修】保険適用外の『クラビット』と『ビオフェルミンR』の併用の是非~耐性の有無と、実際の治療効果への影響…