- ホーム
- 過去の記事一覧
過去の記事一覧
-
腫瘍マーカーの値が高かったら、確実に癌なの?~精密検査の要・不要を判断するふるい分け
【薬剤師が執筆・監修】高ければ”がん”の可能性も高いが、基準値はあくまで統計学的に処理(カットオフ)された値であって絶対的なものではない…
-
水虫の薬は、いつまで使い続けるべき?~水虫の薬の目的と、症状が治まっても1~2ヶ月の根拠
【薬剤師が執筆・監修】症状が治まっても、新陳代謝で新しい皮膚と入れ替わるまでの1~2ヶ月は、薬を使い続ける必要がある…
-
『モーラステープ』を貼っていた場所を、4週間も日光に当ててはいけないのは何故?
【薬剤師が執筆・監修】【薬剤師が執筆・監修】「光線過敏症」の副作用は、薬を剥がした後にも起こるため、手足や首など露出する部分は要注意~家族・友人間での使い回しや…
-
PT-INR、どのくらいの値だったら良いの?~高齢者のより厳密な管理
【薬剤師が執筆・監修】一般的には1.5~3.0の範囲でコントロールするが、高齢者は出血リスクが高いためより厳密な1.5~2.5で設定した方が良いことも…
-
「エビデンスレベル」って何?~ランダム化比較試験のメタ解析から、専門家個人の意見まで
【薬剤師が執筆・監修】どれだけ「偏り」の少ない情報か、8つに分類されるエビデンスレベルの特徴と弱点…
-
うつ病に効く漢方薬がある?~補助的な位置づけと、神経症・不眠への適応
【薬剤師が執筆・監修】漢方薬は、SSRIなどの抗うつ薬(治療の軸)とうまく組み合わせて、副作用の少ない治療を続けられるように…
-
風邪で病院へ行ったのに、抗生物質を出してくれない。何故?
【薬剤師が執筆・監修】多くの人が、熱・鼻・咳があれば「風邪」だと思ってしまうことで生まれる誤解~ウイルスで起こる「風邪」に抗生物質は必要ない…
-
水虫の薬を使ったら痒みが酷くなった、それでも使い続けた方が良い?
【薬剤師が執筆・監修】水虫治療を開始できる皮膚の状態ではない、薬が肌に合っていない、そもそも水虫ではなかった・・・考えられる3つの理由から対応を考える…
-
『デュアック配合ゲル』ってどんな薬?~過酸化ベンゾイルを配合した新薬
【薬剤師が執筆・監修】炎症を抑える抗菌薬「クリンダマイシン」と、耐性の生まれにくい酸素ラジカルによる殺菌薬「過酸化ベンゾイル」の配合薬…
-
『プラビックス』と『パナルジン』、新旧の抗血小板薬の違いは?~副作用を減らす改良
【薬剤師が執筆・監修】『パナルジン』の高い効果はそのままに、副作用を減らした『プラビックス』~脳・心臓・末梢の3領域に広い適応を持つ『プラビックス』の使いやすさ…
-
狭心症の薬『ニトロペン』、飲み込んでしまった場合はどうすれば良い?~舌下投与と初回通過効果
【薬剤師が執筆・監修】飲み込んだ場合は「全く効果が無い」ので、改めて1錠を舌下に置く~内服すると肝臓で解毒・分解されて心臓に届かない…