過去の記事一覧

  1. 子どもの薬 相互作用

    『ダイアップ』と『アルピニー』、どちらを先に使ったら良い?~熱性けいれんの坐薬を使う順序

    【薬剤師が執筆・監修】同時に使うと『ダイアップ』の吸収が大幅に遅れる~脂溶性と水溶性の薬・基剤の違いが生む相互作用…

  2. 抗ヒスタミン薬 ステロイド(内服)

    『セレスタミン』ってどんな薬?~アレルギーへの相乗効果と副作用、ステロイドの含有量

    【薬剤師が執筆・監修】「抗ヒスタミン薬」と「ステロイド」の相乗効果を期待した薬~『セレスタミン』の目的は、高い効果を維持したままステロイドの使用量を減らすこと…

  3. 知っておくべきこと 薬学コラム

    共通の「事実」から、異なる「意見」が生まれる~情報は、事実と意見を分けて読む

    【薬剤師が執筆・監修】同じ共通の「事実」から、異なる「意見」が生まれることがある~オーストラリア基準【C】の薬を例に、矛盾しない情報の読み方を考える…

  4. 薬の飲み方 吐き気・つわり

    『ナウゼリン』は食後に飲んだら効果が無くなる?~用法が「食前」の理由

    【薬剤師が執筆・監修】『ナウゼリン』を食事の30分前に服用しておけば、食事が始まることには薬が効いていて、しかも「胃もたれ」による吐き気も防ぐことができる…

  5. 消化性潰瘍治療薬 薬の特別な使い方

    長く続く頑固な咳に、胃薬のPPIを処方されたのは何故?~逆流性食道炎と喘息

    【薬剤師が執筆・監修】逆流性食道炎によって起こる慢性的な咳には、プロトンポンプ阻害薬(PPI)が効果的な場合もある~「喘息」と「逆流性食道炎」の合併…

  6. 告知情報

    【告知情報】災害支援に伴う、更新休止のお知らせ

    5月6日より5日間、熊本地震への派遣薬剤師として災害地支援活動を行うため、更新を一時休止いたします…

  7. 胃粘膜保護薬 薬の特別な使い方

    『ガスロンN』ってどんな薬?~服用回数の少なさと口内炎への適応外処方

    【薬剤師が執筆・監修】1日1回の服用で良い『ガスロンN』~投与制限のない「胃粘膜保護薬」は服用回数が多いものがほとんど…

  8. オピオイド鎮痛薬 相互作用

    『トラムセット配合錠』ってどんな薬?~「アセトアミノフェン」が配合される理由

    【薬剤師が執筆・監修】除痛ラダー2段階目に位置付けられる「トラマドール」と、中枢を介して相乗効果を発揮する「アセトアミノフェン」の配合薬~『トラマール』の適応症…

  9. SSRI・SNRI うつ病の治療

    なぜ『パキシル』や『ジェイゾロフト』などのSSRIは、効果が現れるまでに2週間以上もかかるの?~BD…

    【薬剤師が執筆・監修】SSRIが脳の「セロトニン」を増やす、その「セロトニン」がBDNFの数を増やす、増えたBDNFが脳の神経細胞やシナプスを修復する、という3…

  10. 解熱鎮痛薬・NSAIDs 似た薬の違い

    『ボルタレン』の「サポ」は、錠剤と何が違う?~坐薬にする3つのメリット、即効性・副作用・小児への使用…

    【薬剤師が執筆・監修】同じ『ボルタレン』でも、坐薬は即効性に優れ、胃腸障害が少なく、1歳からでも使える~投与経路を変えることのメリット…

  11. 解熱鎮痛薬・NSAIDs 抗血小板薬

    『ロキソニン』や『ボルタレン』でも「アスピリン・ジレンマ」は起こる?~非可逆阻害でなければ生じない時…

    【薬剤師が執筆・監修】「アスピリン」がCOXを非可逆阻害することで起こる、「トロンボキサン」合成阻害が優位になるタイミング~血小板と血管内皮細胞が入れ替わる時間…

  12. 抗生物質 市販薬・OTC

    抗生物質の飲み薬は、市販されている?~原因菌の特定と耐性菌のリスク

    【薬剤師が執筆・監修】感染症の原因は細菌なのかウイルスなのかを見極め、更にどんな種類の細菌かを特定してからでないと、効果のある抗生物質を選ぶことはできない…

  13. スタチン 薬の飲み方

    『メバロチン』・『リポバス』・『ローコール』は、夕食後の服用でないとダメ?~スタチンの用法と実際の効…

    【薬剤師が執筆・監修】コレステロール合成の日内変動と、朝1回と夕1回での治療効果の差~朝夕の指定がない「ストロング・スタチン」の効果…

  14. 薬の飲み方 骨粗鬆症

    『ベネット』や『ボナロン』、骨粗鬆症の薬は週1回や月1回の方が飲み忘れない?~用法の選択と服薬実行率…

    【薬剤師が執筆・監修】服薬実行率が75%以上でなければ十分な効果が発揮されない「ビスホスホネート製剤」の飲み忘れを防ぐために~週1回の優れた服薬継続率と、月1回…

  15. ステロイド(外用) ステロイド点鼻薬

    『ナゾネックス』や『アラミスト』、1日1回の点鼻薬はいつ使えば良い?~ステロイド点鼻薬を使うタイミン…

    【薬剤師が執筆・監修】1日1回の「ステロイド点鼻薬」は、朝でも夜でも、鼻づまりの症状がマシな時に使うのが良い~効果がいまひとつの場合、回数や量を増やしても効果は…

  16. 知っておくべきこと 高血圧

    高血圧の治療は、120mmHgと140mmHgのどちらを目標にするのが良い?~SPRINTの結果と厳…

    【薬剤師が執筆・監修】120mmHgまで血圧を下げる厳密な降圧目標では、心筋梗塞や脳卒中を減らせるが、副作用のリスクも高まる~持病や病歴、使う薬によって、適切な…

  17. 似た薬の違い 調剤料

    「顆粒」・「細粒」・「散」・「ドライシロップ」、同じ粉薬の違いは?~定義の変更と、計量混合加算と自家…

    【薬剤師が執筆・監修】「顆粒」と「細粒」は粒子径の違い、「顆粒」と「散」は製造工程の違い~第十六日本薬局方から変わった定義、「ドライシロップ」を混ぜたときの算定…

■主な活動

【書籍】
■羊土社
薬の比較と使い分け100(2017年)
OTC医薬品の比較と使い分け(2019年)
ドラッグストアで買えるあなたに合った薬の選び方を頼れる薬剤師が教えます(2022年)
■日経メディカル開発
薬剤師のための医療情報検索テクニック(2019年)
■金芳堂
医学論文の活かし方(2020年)
服薬指導がちょっとだけ上手になる本(2024年)

 

【執筆】
じほう「調剤と情報」「月刊薬事」
南山堂「薬局」、Medical Tribune
薬ゼミ、診断と治療社
ダイヤモンド・ドラッグストア
m3.com

 

【講義・講演等】
薬剤師会(兵庫県/大阪府/広島県/山口県)
大学(熊本大学/兵庫医科大学/同志社女子大学/和歌山県立医科大学)
学会(日本医療薬学会/日本薬局学会/プライマリ・ケア連合学会/日本腎臓病薬物療法学会/日本医薬品情報学会/アプライド・セラピューティクス学会)

 

【監修・出演等】
異世界薬局(MFコミックス)
Yahoo!ニュース動画
フジテレビ / TBSラジオ
yomiDr./朝日新聞AERA/BuzzFeed/日経新聞/日経トレンディ/大元気/女性自身/女子SPA!ほか

 

 

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