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『ランサップ』と『ランピオン』、同じピロリ除菌の薬の違いは?~二次除菌まで用意されている理由
【薬剤師が執筆・監修】ピロリ菌の一次除菌用の『ランサップ』と、二次除菌用の『ランピオン』~きちんと薬を飲んでも失敗することがあるため、二次除菌まで用意されている…
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『ネキシウム』などのPPIは、食前に飲んだ方が良い?~食事とPPIの効果
【薬剤師が執筆・監修】PPIは、食事によって胃のプロトンポンプが活性化している時に使うと、より効果が高まる…
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長く続く頑固な咳に、胃薬のPPIを処方されたのは何故?~逆流性食道炎と喘息
【薬剤師が執筆・監修】逆流性食道炎によって起こる慢性的な咳には、プロトンポンプ阻害薬(PPI)が効果的な場合もある~「喘息」と「逆流性食道炎」の合併…
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『セルベックス』と『ムコスタ』、同じ胃薬の違いは?~適応症も同じ胃粘膜保護薬、頓服時の選び方
【薬剤師が執筆・監修】適応症も同じ『セルベックス』と『ムコスタ』~食事の影響を受けない『ムコスタ』は痛み止めの頓服と併せて使いやすい…
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PPIとH2ブロッカー、同じ胃酸を抑える薬の違いは?~効果の強さと、投与日数の制限、ピロリ偽陰性
【薬剤師が執筆・監修】1日1回で強力な効果が得られる「PPI」と、投与日数の制限やピロリ偽陰性のリスクが無い「H2ブロッカー」~昼夜の作用差による例外的な併用…
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PPIは半減期が短いのに、1日1回の服用で良いのは何故?~プロトンポンプの新陳代謝
【薬剤師が執筆・監修】PPIの非可逆阻害と、プロトンポンプの新陳代謝から効果の持続を考える…
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1日1回が用法の『ネキシウム』を1日2回で処方されたのは何故?~難治性逆流性食道炎の治療方法
【薬剤師が執筆・監修】現在はまだ”保険適応外”の、1日2回投与の根拠…
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「胃もたれ」の解消に胃薬の『ガスター』、これって正しい?~空腹時と食後、どちらの「胃もたれ」か
【薬剤師が執筆・監修】胃酸が多いのか、少ないのか、原因によっては逆効果になる…
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『タケキャブ』を服用中は、ピロリ菌の検査を行える?~偽陰性の原因となる作用の有無
【薬剤師が執筆・監修】『タケキャブ』でも2週間の休薬が必要になった~「抗H.pylori活性」や「H.pyloriウレアーゼ阻害活性」を持たないが、それでも「偽…
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高齢者にはH2ブロッカーよりもPPIが良いのは何故?~老年医学会の推奨
【薬剤師が執筆・監修】「ストップ」に分類されたH2ブロッカー、「スタート」に分類されたPPI~認知症と区別の難しい薬剤性の認知機能低下やせん妄…
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『タケキャブ』と『タケプロン』、同じ胃酸を抑える薬の違いは?~P-CABとPPI、ピロリ除菌の成功率…
【薬剤師が執筆・監修】『タケキャブ』は、『タケプロン』の「CYP2C19」による個人差を減らした改良版~ピロリの一次・二次除菌で90%以上の高い成功率を誇る新し…
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『ネキシウム』と『オメプラール』、同じPPIの違いは?~光学異性体と代謝酵素による個人差・小児用量
【薬剤師が執筆・監修】CYP2C19の寄与が小さい『ネキシウム』は、『オメプラール』よりも個人差が少ない~ピロリ除菌の成功率に影響するPPIの個人差…
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「患者には出すけど、医師が飲まないクスリ」というコラムが拡散されていることについて
【薬剤師が執筆・監修】コラムに対する7つの視点からの反論と、全面否定できない医師・病院の事情1つ…
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PPI服用中にピロリ菌の検査を行えないのは何故?~静菌作用と偽陰性
【薬剤師が執筆・監修】PPIは「ピロリ菌」に対する静菌作用によって、検査結果で「偽陰性」を出す恐れがある~PPI単独でも2週間、ピロリ除菌後は3ヶ月以上の間隔を…