- ホーム
- 高血圧
高血圧
-
『アダラート』・『カルブロック』・『アテレック』、同じCa拮抗薬の違いは?~L型・T型・N型チャネル…
【薬剤師が執筆・監修】強力な降圧薬であるL型Ca拮抗薬の『アダラート』、腎保護効果に優れるT型Ca拮抗薬の『カルブロック』、交感神経への影響が少ないN型Ca拮抗…
-
『ラシックス』・『ダイアート』・『ルプラック』、同じループ利尿薬の違いは?~作用の強さと長さ、低K血…
【薬剤師が執筆・監修】高血圧に適応があり腎機能を悪化させない『ラシックス』、作用が長く交感神経・RASの反動が少ない『ダイアート』、作用が強くカリウム保持性のあ…
-
『アムロジン』・『ワソラン』・『ヘルベッサー』、同じCa拮抗薬の違いは?~血管と心臓に対する作用の差…
【薬剤師が執筆・監修】血管に作用する『アムロジン』は降圧薬、心臓に作用する『ワソラン』は抗不整脈薬、2つの中間くらいの『ヘルベッサー』は頻脈のある高血圧に使う…
-
『メインテート』と『アーチスト』、同じβ遮断薬の違いは?~β1選択性・α遮断作用という別の進化
【薬剤師が執筆・監修】β1選択性の高い『メインテート』は心臓への作用が強力で気管支喘息でも使える、α遮断作用を持つ『アーチスト』は末梢血管抵抗が軽減され様々な臓…
-
『ラシックス』と『フルイトラン』、同じ利尿薬の違いは?~ループ利尿薬とサイアザイド系の強さと適応
【薬剤師が執筆・監修】強力な利尿作用を持つ「ループ利尿薬」の『ラシックス』と、降圧薬として優秀な「サイアザイド系利尿薬」の『フルイトラン』…
-
『ブロプレス』と『ニューロタン』、同じARBの違いは?~適応症と降圧効果
【薬剤師が執筆・監修】高血圧症以外にも適応のある「ARB」~ACE阻害薬が使えない慢性心不全に使える『ブロプレス』と、糖尿病を合併した高血圧に有用な『ニューロタ…
-
高血圧の治療は、120mmHgと140mmHgのどちらを目標にするのが良い?~SPRINTの結果と厳…
【薬剤師が執筆・監修】120mmHgまで血圧を下げる厳密な降圧目標では、心筋梗塞や脳卒中を減らせるが、副作用のリスクも高まる~持病や病歴、使う薬によって、適切な…
-
『ディオバン』の用法が、朝から夜に変わったのは何故?~血圧の日内変動
【薬剤師が執筆・監修】『ディオバン』は1日1回で24時間安定した効果が続くが、特に夜の血圧が高くなるタイプの高血圧には夜の服用が効果的~飲み方を変えるだけで治療…
-
ACE阻害薬で、咳の副作用が起こるのは何故?~「ブラジキニン」による空咳と、心不全による咳
【薬剤師が執筆・監修】「ACE阻害薬」で、気道を刺激する「ブラジキニン」が蓄積する~副作用の「空咳」と、心不全症状による咳は、正しい判別が必要…
-
『セララ』と『アルダクトン』、同じアルドステロン拮抗薬の違いは?~女性化乳房の副作用とアルドステロン…
【薬剤師が執筆・監修】選択的に作用する『セララ』は、『アルダクトン』より性機能に関する副作用が少ない~ARB・ACE阻害薬と併用する意義…
-
Ca拮抗薬には、たくさん種類があるけど、どう使い分けるの?~労作性・異型狭心症への適応の違い
【薬剤師が執筆・監修】労作型狭心症と異型狭心症に対する適応の違い~Ca拮抗薬の使い分け…
-
「白衣高血圧」は、診察室でしか血圧が高くならないから治療しなくても良い?
【薬剤師が執筆・監修】”白衣”を見ただけで容易に血圧が上昇するような状況は、身体にとって良いものではない…
-
高血圧で『アーチスト』という薬を飲んでいるが、心不全の友人より量が多い。そんなに重症なの?
【薬剤師が執筆・監修】高血圧と心不全に対する『アーチスト』の用量の違いから生まれる誤解と疑問…
-
「アルドステロン・ブレイクスルー」って何?~メカニズムと『セララ』の効果
【薬剤師が執筆・監修】ARBやACE阻害薬を使っているのに「アルドステロン」が増える現象~『セララ』による効果のエビデンス…
-
「ARB」と「ACE阻害薬」、同じ高血圧の治療薬の違いは?~効果と空咳の副作用、使用実績の差
【薬剤師が執筆・監修】空咳の副作用が無い「ARB」と、使用実績が豊富で適応症が広く値段も安い「ACE阻害薬」~高血圧治療の第一選択薬の作用点の違いと治療効果・副…
-
『オルメテック』や『ブロプレス』等のARBを、1日2回で処方されるのは何故?~原則とJSH2014の…
【薬剤師が執筆・監修】1日1回という原則と、JSH2014でも言及された1日2回という選択肢…