- ホーム
- 半減期
半減期
-
『マイスリー』は、女性の方が代謝されにくい?~性差・年齢による影響と翌朝への持ち越しリスク
【薬剤師が執筆・監修】女性は『マイスリー』の代謝が遅く、翌朝まで残りやすい傾向がある~米国での初期投与量は5mgに制限されていることや、高齢の女性では更に代謝が…
-
『ガスロンN』ってどんな薬?~服用回数の少なさと口内炎への適応外処方
【薬剤師が執筆・監修】1日1回の服用で良い『ガスロンN』~投与制限のない「胃粘膜保護薬」は服用回数が多いものがほとんど…
-
『ロキソニン』は何分で効き始めて、どのくらい効果が続くの?
【薬剤師が執筆・監修】『ロキソニン』は早くて15分、遅くとも50分で効き始め、その後は平均して7時間程度は効き続ける~Tmaxや半減期から考える、痛みのコントロ…
-
「アスピリン」を飲んでいるから、『ワーファリン』は飲まなくても良い?~抗血小板薬と抗凝固薬
【薬剤師が執筆・監修】「抗血小板薬」と「抗凝固薬」は全く別の薬である~心房細動に「アスピリン」を使っても、効果がないどころか、出血リスクが増える…
-
『ネスプ』と『ミルセラ』、同じエリスロポエチン製剤の違いは?~適応症の差と、作用時間と注射回数
【薬剤師が執筆・監修】適応の広い『ネスプ』と、最も少ない注射回数で良い『ミルセラ』~作用時間が長く、注射回数を減らせる「エリスロポエチン」製剤…
-
『イトリゾール』と『ハルシオン』、飲み合わせが悪いのは何故?~水虫薬と睡眠薬、無関係に見える薬の関係…
【薬剤師が執筆・監修】『ハルシオン』の半減期を7倍、最高血中濃度を3倍、AUCを27倍にする、大幅な作用増強の要因…
-
PPIは半減期が短いのに、1日1回の服用で良いのは何故?~プロトンポンプの新陳代謝
【薬剤師が執筆・監修】PPIの非可逆阻害と、プロトンポンプの新陳代謝から効果の持続を考える…
-
『ワーファリン』が今でも使われているのは何故?~新規抗凝固薬との比較
【薬剤師が執筆・監修】『ワーファリン』の長い半減期は多少の飲み忘れはカバーできる、PT-INRの数値で効き目を客観的にモニタリングできる、薬価も安い~代表的な比…
-
『ロキソニン』と『ボルタレン』、同じ鎮痛薬の違いは?~効果の速さ・強さと副作用
【薬剤師が執筆・監修】速く効く『ロキソニン』、強く効く『ボルタレン』~NSAIDsで効かない痛みには薬を増やしても意味がないので、痛みの原因を特定する…
-
薬の用法・用量はどうやって決まるの?~薬の血中濃度と、無効域・有効域・中毒域
【薬剤師が執筆・監修】薬の血中濃度は、低過ぎても高過ぎてもダメ~無効域、有効域、中毒域の3つの濃度領域で考える、適切な薬の量と補給回数…
-
薬が効き始めるまで、どのくらいかかる?
【薬剤師が執筆・監修】最高血中濃度に到達する時間(Tmax)、半減期(t1/2)などの体内動態データから、薬の効果や副作用の現れる時間を概算する…