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相互作用
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『イトリゾール』の「パルス療法」、効果や副作用はいつまで続くの?~血液中と爪で異なる薬の残り方
【薬剤師が執筆・監修】血液中の薬は1週間ほどで抜けるが、爪に移行した薬は1年以上残って水虫菌を抑え続ける…
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牛乳・ミルクに薬を混ぜたらダメなのは何故?~相互作用と好き嫌い
【薬剤師が執筆・監修】”ミルク嫌い”になってしまうことのリスク~主食や、ぜひ食べさせたい栄養価の高いものとは混ぜない…
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『フェブリク』と『ザイロリック』、同じ尿酸生成抑制薬の違いは?~服用回数と作用の強さ、腎障害時の用量…
【薬剤師が執筆・監修】1日1回の服用でより尿酸値を強力に下げる『フェブリク』、費用対効果の面で優れる『ザイロリック』~軽・中等度の腎障害時でも『フェブリク』は用…
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『クレメジン』ってどんな薬?~食事の吸収には影響しない工夫、他剤との投与間隔
【薬剤師が執筆・監修】消化酵素などの高分子物質を吸着しない工夫~2009年のCAP-KDスタディによって初期・中期腎不全の進行抑制効果が示された炭素吸着剤…
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『イトリゾール』と『ハルシオン』、飲み合わせが悪いのは何故?~水虫薬と睡眠薬、無関係に見える薬の関係…
【薬剤師が執筆・監修】『ハルシオン』の半減期を7倍、最高血中濃度を3倍、AUCを27倍にする、大幅な作用増強の要因…
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『PL配合顆粒』と『SG配合顆粒』、アセトアミノフェンを含む同じ配合薬の違いは?~併用の是非について…
【薬剤師が執筆・監修】「アセトアミノフェン」を含む配合薬の処方内容と使用目的の違い~併用時は、重複する「アセトアミノフェン」と「無水カフェイン」の用量オーバーに…
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PT-INR、どのくらいの値だったら良いの?~高齢者のより厳密な管理
【薬剤師が執筆・監修】一般的には1.5~3.0の範囲でコントロールするが、高齢者は出血リスクが高いためより厳密な1.5~2.5で設定した方が良いことも…
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『マグミット』と『プルゼニド』、同じ便秘薬の違いは?~作用と刺激の強さ、耐性、相互作用と効き始めの時…
【薬剤師が執筆・監修】便を柔らかくする『マグミット』は腹痛・耐性もほとんど起こさない~腸を動かす『プルゼニド』は相互作用が少なく効き始めを予測しやすい…
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Ca拮抗薬と「グレープフルーツ」以外の柑橘系は大丈夫?~フラノクマリンを含む果実と相互作用
【薬剤師が執筆・監修】スウィーティー・ブンタン・晩白柚・ハッサク・夏みかん・ダイダイは「フラノクマリン」を含み、「Ca拮抗薬」との相互作用を起こす可能性がある…
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「グレープフルーツジュース」で、血圧の薬を飲んだらダメなのは何故?
【薬剤師が執筆・監修】グレープフルーツジュースに含まれる「フラノクマリン」は、Ca拮抗薬を分解する「CYP3A4」を阻害し、Ca拮抗薬の血中濃度を上げる~生の果…
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アセトアミノフェンとお酒(アルコール)は相性悪い?~NAPQIの肝毒性
【薬剤師が執筆・監修】過量のアルコールが誘導する「CYP2E1」が、「アセトアミノフェン」を肝毒性のある「NAPQI」に変える~薬剤師が敢えて説明しない理由…
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『フェロミア』と『フェロ・グラデュメット』、同じ鉄剤の違いは?~胃酸の影響と錠剤の大きさ、お茶の相互…
【薬剤師が執筆・監修】胃酸の少ない状態でも安定して吸収される『フェロミア』、錠剤が小さく飲みやすい『フェロ・グラデュメット』~制酸薬やお茶(タンニン)との相互作…