お薬Q＆A　〜Fizz Drug Information〜

相互作用

1. 

   解熱鎮痛薬・NSAIDs 似た薬の違い

   2015.07.11

   『PL配合顆粒』と『SG配合顆粒』、アセトアミノフェンを含む同じ配合薬の違いは？～成分と併用の是非

   【薬剤師が執筆・監修】「抗ヒスタミン薬」も含む総合感冒薬の『PL配合顆粒』、催眠鎮静薬を配合した鎮痛薬の『SG配合顆粒』…

2. 

   薬物動態学 相互作用

   2015.04.15

   「グレープフルーツジュース」で、血圧の薬を飲んだらダメなのは何故？

   【薬剤師が執筆・監修】グレープフルーツジュースに含まれる「フラノクマリン」は、Ca拮抗薬を分解する「CYP3A4」を阻害し、Ca拮抗薬の血中濃度を上げる～生の果…

3. 

   抗生物質 似た薬の違い

   2018.01.09

   『ジスロマック』と『クラリス』、同じマクロライド系抗菌薬の違いは？～相互作用と服用の手間・妊娠中の安…

   【薬剤師が執筆・監修】CYP3A4にほぼ影響しない『ジスロマック』は相互作用のリスクが低く、服用の手間や妊娠中の安全性評価の点からも優れているが、『クラリス』の…

4. 

   似た薬の違い 貧血

   2015.01.11

   『フェロミア』と『フェロ・グラデュメット』、同じ鉄剤の違いは？～胃酸の影響と錠剤の大きさ、お茶の相互…

   【薬剤師が執筆・監修】胃酸の少ない状態でも安定して吸収される『フェロミア』、錠剤が小さく飲みやすい『フェロ・グラデュメット』～制酸薬やお茶（タンニン）との相互作…

5. 

   薬学コラム

   2017.07.27

   「異世界薬局」の薬学考証裏話～その薬、水にするか粉にするか

   『異世界薬局（ MFコミックス刊）』の薬学考証～ビールジョッキで薬を飲む女帝・異世界感をぶった斬る「セントジョーンズワート」に関する父子カンファレンス・白粉によ…

6. 

   似た薬の違い 筋弛緩薬

   2018.01.25

   『テルネリン』と『ミオナール』、同じ筋弛緩薬の違いは？～効果と副作用・相互作用

   【薬剤師が執筆・監修】強力だが眠気や血圧低下の副作用・CYP1A2に関係した相互作用のリスクも高い『テルネリン』、効き目は穏やかだが副作用や相互作用のリスクが低…

7. 

   痛風治療薬 似た薬の違い

   2015.09.16

   『フェブリク』と『ザイロリック』、同じ尿酸生成抑制薬の違いは？～服用回数と作用の強さ、腎障害時の用量…

   【薬剤師が執筆・監修】1日1回の服用でより尿酸値を強力に下げる『フェブリク』、費用対効果の面で優れる『ザイロリック』～軽・中等度の腎障害時でも『フェブリク』は用…

8. 

   消化性潰瘍治療薬 薬の飲み方

   2016.09.15

   『ネキシウム』などのPPIは、食前に飲んだ方が良い？～食事とPPIの効果

   【薬剤師が執筆・監修】PPIは、食事によって胃のプロトンポンプが活性化している時に使うと、より効果が高まる…

9. 

   高血圧 相互作用

   2015.04.15

   Ca拮抗薬と「グレープフルーツ」以外の柑橘系は大丈夫？～フラノクマリンを含む果実と相互作用

   【薬剤師が執筆・監修】スウィーティー・ブンタン・晩白柚・ハッサク・夏みかん・ダイダイは「フラノクマリン」を含み、「Ca拮抗薬」との相互作用を起こす可能性がある…

10. 

    ベンゾジアゼピン系睡眠薬 似た薬の違い

    2016.04.17

    『マイスリー』と『ハルシオン』、同じ睡眠薬の違いは？～ω受容体の選択性と相互作用

    【薬剤師が執筆・監修】効き目が鋭い『ハルシオン』と、転倒リスク・相互作用が少ない『マイスリー』～ジアゼパム換算と、ω1・ω2の選択性による筋弛緩作用…

11. 

    抗ヒスタミン薬 相互作用

    2016.03.26

    『アレグラ』を「グレープフルーツジュース」で飲むと効果が弱まる？～OATP阻害で起こる、Ca拮抗薬と…

    【薬剤師が執筆・監修】『アレグラ』の吸収に関わる「OATP」を、「グレープフルーツジュース」は阻害し、血中濃度を下げてしまう～薬の作用を強める「Ca拮抗薬」との…

12. 

    抗生物質 相互作用

    2016.08.07

    抗生物質を2種類併用することはある？～相乗効果と複数菌へのターゲット、殺菌と静菌の拮抗

    【薬剤師が執筆・監修】抗生物質を併用する2つの目的～①相乗効果・②複数の菌へのターゲット、間違った併用は殺菌・静菌作用の拮抗で逆効果になることも…

13. 

    ベンゾジアゼピン系睡眠薬 薬の飲み方

    2016.07.29

    『ドラール』は食後に飲んだらダメ？～食事の影響、寝る前の夜食にも注意

    【薬剤師が執筆・監修】併用禁忌「食物」の『ドラール』～胃に内容物があると血中濃度が2～3倍に高まり、中毒症状を起こす恐れがある…

14. 

    結核 相互作用

    2016.08.04

    結核の薬『イスコチン』とマグロは相性悪い？～ヒスタミン蓄積と赤身の魚の鮮度

    【薬剤師が執筆・監修】『イスコチン』は「ヒスタミン」の分解酵素を阻害し、「ヒスタミン中毒」を起こしやすくする～マグロ・カツオ・ブリなどの赤身の魚の鮮度に要注意…

15. 

    似た薬の違い 便秘薬

    2015.05.13

    『マグミット』と『プルゼニド』、同じ便秘薬の違いは？～作用と刺激の強さ、耐性、相互作用と効き始めの時…

    【薬剤師が執筆・監修】便を柔らかくする『マグミット』は腹痛・耐性もほとんど起こさない～腸を動かす『プルゼニド』は相互作用が少なく効き始めを予測しやすい…

16. 

    解熱鎮痛薬・NSAIDs 相互作用

    2015.03.02

    アセトアミノフェンとお酒（アルコール）は相性悪い？～NAPQIの肝毒性

    【薬剤師が執筆・監修】過量のアルコールが誘導する「CYP2E1」が、「アセトアミノフェン」を肝毒性のある「NAPQI」に変える～薬剤師が敢えて説明しない理由…

17. 

    知っておくべきこと 副作用

    2016.10.25

    薬の副作用で、味がわからなくなる？～薬剤性味覚障害の原因と対策

    【薬剤師が執筆・監修】唾液の減少、亜鉛や鉄の吸収低下によって起こる薬剤性味覚障害は、6ヶ月以内に治療すれば治りやすい～薬が原因とは限らないので、自己判断での薬の…