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副作用
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二日酔いの頭痛に『ロキソニン』は効く?~薬の妥当性とリスクの評価
【薬剤師が執筆・監修】頭痛への選択肢としてのNSAIDsと、脱水や電解質異常・低血糖・寝不足などの解消を優先すべき理由…
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『アリセプト』と『メマリー』、同じ認知症の薬の違いは?~進行度・周辺症状・副作用による使い分けと併用…
【薬剤師が執筆・監修】軽度の認知症から使える『アリセプト』、興奮・攻撃性に効く『メマリー』~適応症・周辺症状BPSDへの効果・出やすい副作用による使い分け…
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ドパミン不足が原因であるパーキンソン病に、ドパミン遮断薬『ナウゼリン』を使うのは何故?
【薬剤師が執筆・監修】脳に移行しにくい『ナウゼリン』は、パーキンソン病患者の消化器症状の改善や、レボドパの吸収改善によって「no on現象」「delayed o…
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他人の薬はどうして使ったらダメなの?~「医薬品副作用被害救済制度」の条件
【薬剤師が執筆・監修】「医薬品副作用被害救済制度」では、他人の薬で起きた副作用は救済の対象にならない~安易な薬の譲渡は絶対ダメと言う理由…
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Ca拮抗薬と「グレープフルーツ」以外の柑橘系は大丈夫?~フラノクマリンを含む果実と相互作用
【薬剤師が執筆・監修】スウィーティー・ブンタン・晩白柚・ハッサク・夏みかん・ダイダイは「フラノクマリン」を含み、「Ca拮抗薬」との相互作用を起こす可能性がある…
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前立腺肥大の人は、市販の風邪薬を飲めない?~抗コリン作用と排尿障害
【薬剤師が執筆・監修】「眠くなるかどうか」に注目される市販の風邪・鼻炎薬は、排尿障害にも注意が必要~「抗コリン作用」を持つ抗ヒスタミン薬を含む薬…
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『ホクナリンテープ』を貼る場所は、どこが一番良い?~胸・背中・上腕部の違い
【薬剤師が執筆・監修】胸・背中・上腕部(二の腕)で同じ吸収・体内動態を示す『ホクナリンテープ』~子どもが剥がしてしまったり、お風呂で剥がれてしまうことを防ぐため…
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『プラビックス』と『パナルジン』、新旧の抗血小板薬の違いは?~副作用を減らす改良
【薬剤師が執筆・監修】『パナルジン』の高い効果はそのままに、副作用を減らした『プラビックス』~脳・心臓・末梢の3領域に広い適応を持つ『プラビックス』の使いやすさ…
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『ワーファリン』が今でも使われているのは何故?~新規抗凝固薬との比較
【薬剤師が執筆・監修】『ワーファリン』の長い半減期は多少の飲み忘れはカバーできる、PT-INRの数値で効き目を客観的にモニタリングできる、薬価も安い~代表的な比…
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『ドラール』は食後に飲んだらダメ?~食事の影響、寝る前の夜食にも注意
【薬剤師が執筆・監修】併用禁忌「食物」の『ドラール』~胃に内容物があると血中濃度が2~3倍に高まり、中毒症状を起こす恐れがある…
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「医薬品副作用被害救済制度」って何?
【薬剤師が執筆・監修】誰にでも起こる可能性がある「副作用」のこと、もっと知ってほしい「救済制度」のこと~薬は正しく使っていれば、万が一のときも補償が受けられる…
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アレルギーに胃薬の『ガスター』が効く?~ヒスタミン受容体の交叉性を利用した底上げ効果
【薬剤師が執筆・監修】皮膚のヒスタミン受容体の約15%は「サブタイプ2」のため、『ガスター』でブロックできる…
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『バイアスピリン』は粉砕不可?~副作用を減らす「腸溶錠」の意図と粉砕の可否
【薬剤師が執筆・監修】『バイアスピリン』が「腸溶錠」なのは、アスピリンによる胃粘膜への直接刺激を減らすため~必要に応じて粉砕もできるが、胃への副作用・湿気による…