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感染症(細菌・ウイルス)
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子どもの抗生物質が変更になった、きつい薬に変わった?~抗生物質の強さの概念
【薬剤師が執筆・監修】抗生物質の抗菌力は細菌の種類によって変わるので、痛み止めのような明確な強弱の順序はない…
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「ノロウイルス」や「ロタウイルス」は、何故アルコールで消毒できないの?~エンベロープの意義と、その弱…
【薬剤師が執筆・監修】アルコールは、「エンベロープ」という脂の外膜を破壊することで消毒効果を発揮する~元から「エンベロープ」を持たないウイルスには効果がない…
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『ハーボニー配合錠』ってどんな薬?~難治性のC型肝炎(ジェノタイプ1)に効く、1錠8万円の薬
【薬剤師が執筆・監修】ジェノタイプ1のC型肝炎の第一選択薬~ウイルス除去率100%の効果、少ない副作用、耐性の生じにくさ…
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「うがい」に風邪の予防効果はある?~「うがい薬」は逆効果という誤解
【薬剤師が執筆・監修】日常的な風邪予防と、インフルエンザなどの感染予防には、それぞれ適した方法で「うがい」をしよう…
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『クラバモックス』が黄色く変色している、飲まない方が良い?~薬の安定性と保管方法
【薬剤師が執筆・監修】「アモキシシリン」と「クラブラン酸」の熱・湿気に対する安定性~黄色く変色していても薬の効果に影響はないが、茶色くベタベタになっている場合は…
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『ソバルディ』ってどんな薬?~「インターフェロン」が要らないC型肝炎治療薬と、医療費の助成制度
【薬剤師が執筆・監修】「インターフェロン」注射からの解放を実現する、内服のC型肝炎治療薬~「ジェノタイプ2」に対する保険適用と、『ハーボニー』としての「ジェノタ…
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今シーズン(2015-2016)から、日本でも「インフルエンザワクチン」が4価に
【薬剤師が執筆・監修】4価のインフルエンザワクチンの導入で何が変わるのか~値上がりの理由と流行株の予測…
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『ベピオ』ってどんな薬?~耐性菌の心配がないニキビ薬、髪や服の脱色に注意
【薬剤師が執筆・監修】『ベピオ』はフリーラジカルを発生させ、細菌構造や遺伝子情報などあちこちを破壊する~細菌が一部分だけを変化させても「耐性」にはならない…
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風邪で病院へ行ったのに、抗生物質を出してくれない。何故?
【薬剤師が執筆・監修】多くの人が、熱・鼻・咳があれば「風邪」だと思ってしまうことで生まれる誤解~ウイルスで起こる「風邪」に抗生物質は必要ない…
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『デュアック配合ゲル』ってどんな薬?~過酸化ベンゾイルを配合した新薬
【薬剤師が執筆・監修】炎症を抑える抗菌薬「クリンダマイシン」と、耐性の生まれにくい酸素ラジカルによる殺菌薬「過酸化ベンゾイル」の配合薬…
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「インフルエンザ脳症」は、大人では起きない?~年齢によるエネルギー供給の違いとリスク
【薬剤師が執筆・監修】成人でも死亡例が報告されている「インフルエンザ脳症」~「サイトカイン」と、乳幼児と大人の脳血管のエネルギー不足…
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インフルエンザの治療薬は、なぜ48時間以内に飲まないといけないの?
【薬剤師が執筆・監修】ウイルスの増殖を抑える「ノイラミニダーゼ阻害薬」は、既に増えてしまったウイルスを退治することはできない~ウイルス増殖が完了する目安としての…
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発症から48時間が過ぎても、インフルエンザの薬は飲むべき?
【薬剤師が執筆・監修】「48時間以内」は、ウイルスがまだ増殖している状態かどうかの指標~インフルエンザウイルスに「48時間0分0秒」のタイマーがあるわけではない…
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インフルエンザの時に『ロキソニン』を使っても良い?~インフルエンザ脳症・ライ症候群のリスク
【薬剤師が執筆・監修】インフルエンザの時に、安易に解熱鎮痛薬・NSAIDsを使うと「インフルエンザ脳症」を誘発する恐れがある…