【目次】骨粗鬆症に関するQ&A
ビスホスホネート(BP製剤)
骨粗鬆症治療の中心となるBP製剤には、毎日飲む薬、週1回の薬、月1回の薬があります。さらに、起きてすぐに飲んで、その後寝転んだり物を食べたりしてはダメという複雑な飲み方が特徴です。
◆『ボナロン』と『ボノテオ』~ビスホスホネート製剤の大腿骨への効果と服薬実行率
◆『ベネット』や『ボナロン』、骨粗鬆症の薬は週1回や月1回の方が飲み忘れない?
◆起きてすぐ飲んで、その後寝転んだり、物を食べたらダメ、という飲み方の理由
ビタミンD3製剤
ビタミンDには、カルシウムの吸収や骨代謝を良くするほか、転倒防止効果などが報告されています。
◆『エディロール』と『アルファロール』、同じビタミンD3製剤の違いは?~骨代謝とカルシウム吸収
SERM
骨粗鬆症は女性ホルモンの「エストロゲン」が減ると起こります。しかし、単純に「エストロゲン」を増やすと血栓・乳癌のリスクが高まってしまいます。
そこで、骨の「エストロゲン」は増やし、乳房・子宮の「エストロゲン」は減らすという複雑な作用をするSERMを使います。
◆『ビビアント』と『エビスタ』、同じ骨粗鬆症の薬の違いは?~SERMの効果・副作用と推奨度の比較
日光と骨粗鬆症
骨の代謝に重要なビタミンDは、日光に当たることで産生されます。過剰に日光を避けるのは不健康です。
~注意事項~
◆用法用量はかかりつけの主治医・薬剤師の指示を必ずお守りください。
◆ここに記載されていることは「原則」であり、治療には各々の環境や状況により「例外」が存在します。
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